2013年10月31日

たまには

たまには専門性に関する話題を。

仕事柄、いろんな俳優さんを見る機会がある。
が、世間で言われる「巧い」俳優さんについて、そんなにうまいか…?
と、思うことも多い。
(もちろん、売れてることと巧いことは、イコールでないのだが)
男女限らず、号泣シーンが派手だったり、クセのある役を「熱演」とくれば、
これはもう、すぐ
「巧い」、「演技派」
にスライドする。
悔しい時に誇張した表情を作ったり、時代劇やアクションもので、
死に際が壮絶であったりの場合もそう。
うーむ。

クライマックスで心を動かされるのは、当たり前だ。
なぜなら、話自体がそういうふうに作られてあるのだから。
だから、巧いかどうかを見極めたいなら、見るべきは、「何でもないシーン」なのである。

「ただいま」、「おはようございます」、「さっき電話ありましたよ」「あ、そう」

細部を見れば、その人が「役を理解して」そのシーンに臨んでいるか、できていないかが、よくわかる。
普通のことを、リアリティをもって演じられているか?
巧いと言われている人の中には、普通のシーンが普通に見えない人も多いことに気づく。
小さな芝居のリアリティを大切にできない役者に、大きな芝居ができてるとは思えないなあ…
と、しみじみするハロウィン日和です。

(写真は本文とは関係ありません)


保護色.JPG

木の板に同化しようとする、しましまB。
(寝てるだけやん!)










posted by 西濱陽 at 12:02 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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